味多加フードの会社案内

味多加フードは昭和52年の10月に設立されました。私の父は、食堂を営んでおりました。子どもの頃から、食堂で働く父親の姿を見ていたので、自然と食の道へと進んで行きました。しかしながら、私はお客様を待つ仕事が嫌で「お弁当だったら営業に行ける。お客さんが来なければ売りに歩けるので、お弁当の方が良いのでは」と考え、お弁当を選びました。

当社は、あえて合理化しない。合理化できないことを仕事としています。それは、おかず一つ一つを手作りし、手のかけたものをご提供すること。ご予算や目的はもちろん、年齢や各施設の特性、ひとりひとりのお客様の事情に合わせた食事の提供を心がけています。手間のかかることですが、それを必要としているお客様がいるのを知っているからです。

昨今、飲食業界は多様化し、コンビニやファミリーレストランのテイクアウトなど様々な競争相手が増えました。しかしながら、味多加フードには大企業にはできない、手作りの美味しさと個々のお客様に合わせた柔軟な対応を活かし、お客様の毎日の食をこれからも支えていきたいと思います。